アンチエイジング化粧品

シミ・シワ・たるみなど、年齢とともに肌の悩みは増えていきます。しかし、美魔女と呼ばれる女性のように、年令を重ねてもハリとうるおいのある若々しい肌の女性もいます。年齢に負けない肌を育てるためのアンチエイジングケアについて説明します。

加齢とともに肌トラブルが増える原因は、保湿力低下による肌の乾燥、紫外線による光老化、加齢による肌の菲薄化、活性酸素による細胞の酸化、細胞の糖化です。特に保湿力の低下は様々な肌トラブルを引き起こします。

年齢とともに肌内部の水分を保持するセラミドやヒアルロン酸の生成が減っていきます。これはターンオーバー周期が若い頃と比べ大幅に遅くなることが原因です。

ターンオーバーは20代までは約四週間（28日）で行われていますが、40代になると40～50日、60代では100日程かかるといわれています。その分、真皮層内で水分を保持するセラミドやヒアルロン酸の生成も少なくなってしまうのです。

セラミドやヒアルロン酸が少なく乾燥した肌は、キメが乱れ透明感がなくなります。肌がゴワつき、くすみ安くなるのはこのためです。

また、ターンオーバーが遅くなることで、真皮層にあり、肌の弾力やハリを生み出すコラーゲンやエラスチンなど弾性繊維の生成も減ってしまいます。これが目元や口元のシワ、頬のたるみ、ほうれい線などの原因となります。

このような年齢による肌の老化を防ぐためには、アンチエイジング成分配合の基礎化粧品によるエイジングケアが効果的です。特にオススメしたいのがEGFやプラセンタ、フラーレン、コエンザイムQ10、レチノールなどの美容成分です。

これらのアンチエイジング美容成分は、年齢とともに減少するセラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンを補うとともに、活性酸素による細胞の酸化や細胞の糖化を防ぎます。

また、遅れがちなターンオーバーを促進します。これにより、シミの原因となるメラニンの排出を促しシミをうすく目立たなくします。さらに肌の水分保持力や弾性繊維も強化されるので、うるおいとハリのある若々しい肌がよみがえります！